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【薬膳の効能】ワインの効能 血流を高めるお酒

ワインの主な効能

温性

1.  血の巡りを活性化する

2.  気を補い、胃を温める

ワインは血流を活性化する

ワインは製法やぶどうの種類により赤ワイン、白ワイン、ロゼなどに分かれますが、ここでは全体の効能として書きます。

ワインは血の巡りを活性化する作用があります。これは酒類共通の効能ですね。

そしてワインは気を補い、胃を温める作用もあります。ぶどうの補気作用を受け継ぎつつ、発酵により温め作用が備わったと考えられます。(←熱証タイプの方、特に胃熱をもっている方は要注意です!)

基本的に血瘀証気虚証などにおすすめです。

補足説明 文献にはありませんが、私は赤ワインは補血作用もあるのではないかと思っています。

参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中葯学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献

※ 本ページは教育目的の一般情報です。医療・診断・治療の代替ではありません。体質や服薬に関しては専門家にご相談ください。

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