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【薬膳入門】あなたは未病のうちに気づけるか?

中医学の古典『黄帝内経』に「名医は未病のうちに治す。腕の劣る医者は病気になってから治す」という言葉があります。

未病とは病気の一歩手前の段階を指しますが、未病のうちに手を打てば、結果として病気になることはありません。

未病のうちに手を打つためには

未病段階で治すためには、あなた自身が体の状態をある程度分かるようになる必要があります。

「中医学」には未病治療のノウハウが詰まっていて、この中医学の考え方を食事に応用させたものが「中医薬膳」です。例えば、

・身体がだるい
・顔色が白っぽくツヤがない
・時々立ちくらみがする
・不安感が強い
・眠りが浅くて夢が多い…

このような場合、気血が不足していることが原因と考え、気血を増やす食事をつくります。

未病範囲なら、食材は普段のもので大丈夫です。
気血が増えてくるにつれ、様々な症状は軽快してきます。

自分の体内で何が起きているのか?きちんと中医薬膳を学んでいけば自ずと気づくようになってきます。西洋医学では複数の科をまたぐ症状であっても、中医学から見れば原因はひとつであることがあります。

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