薬膳教室「胡桃の庭」(横浜/東京) ☆冷え・更年期対策

【40歳からの薬膳】薬膳の基本 #2 熱を冷ます食べものとは?

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前回「温熱性」の食べ物を紹介しましたが、今日は「寒涼性」の食べ物を紹介します。

寒涼性の食べもの

例えば、下の写真は寒涼性の食べ物で、これらは基本的に体の熱をしずめる(熱を冷ます)食べ物です。
薬膳 寒涼性の食べ物
他にはタコ、あさり、ひじき、昆布、わかめ、小松菜、きゅうり、大根、なす、もやし、メロン、バナナ、キウイフルーツ、緑茶なども寒涼性の食べ物です。

夏野菜は寒涼性のものが多く、やはり自然の摂理はうまくできているんですよね。
旬の食べ物は、その季節に合った性質や成分を合理的に含んでいると言えます。

その意味で、今の時期や真夏日などにはこれらの寒涼性の食べ物がぴったり合いますので、
少し意識しておうちのごはんにとりいれていただくと良いと思います。

そして実は、これらの寒涼性の食べ物は「炎症をおさえる」「異常な機能の亢進をおさえる」側面があります。
この性質をうまく利用すると、体質改善をアシストするわけです。

積極的に体質改善を目指す方は、ご自身体の寒熱に合わせて意識的に使い分ける。
ある程度続けていけば、体は少しずつ変化するはずです。

体の寒熱の見分け方のポイントを簡単に書きますので、良かったら目安にしてください。

 

体の寒熱のめやす

■体の冷えを表す特徴
顔が青白い、寒がり、手足の冷え、温かい食べ物や飲み物が好き、鼻水や痰はサラサラで薄い、尿の色が透明に近い、下痢しやすい、排泄物の臭いが少ないなど

■体内の過剰な熱を表す特徴
顔が赤い、喉が渇く、冷たい食べ物や飲み物が好き、鼻水や痰はネバネバ濃い、尿の色が濃い、便秘しやすい、排泄物の臭いが強いなど

ご自身の状態がはっきり分かる方は、なるべく自分に合った食材をチョイスしてみてください。
あと大切なのは、これをある程度続けていくこと。
(1日限りのイベントになってしまうと、体はなかなか変わりません・・・苦笑)

※もしご自身の状態が分からない場合は、「季節」に合わせて使い分けてみてください。
(暑い夏には寒涼性を多く取り入れ、寒い冬には温熱性の食べ物を多くします)

寒熱が混在することもある

いかがでしょうか?
どちらかに分かりやすく偏っている方は、寒熱がはっきりすると思います。

しかし、実際には寒熱が同じくらい混在する方もおられるのではないかと思うんですね。
このような場合は、気血津液の巡りの問題や五臓の不調など“別の要素”も含めて考える必要があります。

これについては、気血津液や五臓の基礎知識が必要になりますのでまた別の機会に。
※教室では気血津液は「基礎クラス」「初級クラス」、五臓については「中級クラス」で詳しくお話しします

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