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【薬膳入門】気の滞りを改善する食べ物とは?

ハーブ

気滞とはどんな状態?

気滞とは文字通り、気が滞った状態を指します。

気の流れが滞ると、いろいろな自覚症状が現れます。

胸やのどが詰まった感じ、脇やお腹が脹った感じ、痛みや凝りを感じる場合もあります。

また気の流れはメンタルとも関係が深いため、鬱々したり、怒りっぽくなることもあります。(このあたりは人によりますが…)

こういった気の滞りが長期化すると、やがて血の滞りや水の停滞、五臓の働きも悪くなっていきます。

そこで、薬膳では食べ物を使いますが、ここでは代表的なものを紹介します。

気の巡りを良くする食べ物

一言でいえば「香りのある食べ物」をイメージしてください。

シソ、みょうが、みつばなどの香草類

バジル、オレガノ、タイムなどのハーブ類

ゆず、みかん、すだちなどの柑橘類

ジャスミンティー、ワイン

陳皮

陳皮とは、みかんの皮の部分を乾燥させたものです。
七味唐辛子にも入っていますよね。陳皮は「理気薬」で気の流れを良くする作用があります。

食べ物以外で大切なのは、ストレスの発散です。

気の滞りは精神面との関わりが深く、ストレス、緊張、抑圧感などが大きくなるほど気の巡りが悪くなります。

実際問題として、ストレスを抱えたままでは、薬膳の効果は出にくいのです。。

その意味で、メンタルのコントロールはとても重要だと思います。

気滞の講座内容はこちら >

 

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