【薬膳入門】寒熱で考える「健康」の大原則
健康=陰陽バランスがとれた状態
薬膳では季節や自分の体質に合わせて「食べ物の性質」を使い分け、体の陰陽バランスを保つことで健康を維持します。
薬膳や漢方(中医学)では「陰陽バランスがとれた状態=健康」とされます。
つまり寒でも熱でもない、どっちつかずの状態こそが健康なんですね。
ところが、季節のあおりや別の何等かの原因で寒熱の均衡が大きく崩れてしまうことがあります。
こうなった場合は、なるべく長引かせないことが大切です。なぜなら寒熱バランスの崩れによって明らかな不調が出てくるからです。
その意味で、当教室のカリキュラムも寒熱調整からスタートします。