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盲点!効能を知っても体は変わらない理由

「食物の効能を調べると、どれも良いものに思えてしまう」

「薬膳の効能をみて料理を作っているのに、効果は感じられない」

「食べ物のセミナーを色々受けてきたけれど、体は全然変わっていない」

これらは初心の方によくあるお悩みです。

最大の問題

一番の問題は、薬膳の基本「中医理論」を把握していない点ではないかと思います。

初心者の皆さんは、現時点ではこれと言った判断基準がないまま、効能を見たり読んだりしている状況ではないでしょうか?

自分は何を選ぶべきか。

自分に必要なの食べものは何か。

何をどう組み合わせたら良いか?

このあたりの判断基準がないため、
効能は何となく分かるけれど、実際に活用して具体的な変化を感じるまでは難しい。

という状況ではないかと思います。

本当に身体を変えるためには、まずは中医理論の基本を知ること。この点を端折らないことがやはり大事です。

基本を把握すると「身体と食の関係性」が理解でき、本当の意味であなたの身体に必要な食べ物が分かってきます。

あなたの体に必要な食材で食事をととのえれば、やがてあなたの体は変わり始めます。

「効能調べ」は多くの方がハマる “沼” でしょうね。一見何かをつかんだような気がしますが、実際にその効能を活かせるかどうかはまた別の話です。結局、一番の近道は中医理論の基礎を把握すること。土台ができれば、効能も活用できるようになります。

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