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資格とは何か? 証書の価値を決めるもの

薬膳の資格を取る方は年々増え続けています。

資格取得の目的は人によって様々だと思いますが、社会活動において意義のあることだと思います。

証書はあくまでひとつの要素

ここで少し注意したい点があります。
それは、薬膳を学ぶ目的=証書を得ることとなってしまうことです。

規定の時間数を勉強したり、試験に合格するだけの知識を持つことは、もちろん大切です。

しかし薬膳は実践力を伴ってはじめて成立します。

最終的には実力で価値が決まる

本当の意味で資格を活かすためには、薬膳の幅広い見識、料理の実践は必要不可欠です。

そして自身が暮らしの中で薬膳を活かし、現実の中で何を感じているか。

「こうすれば、こうなる」という事実を自分自身が体験すること。

自分なりの価値観を持ち合わせていること。

実はこれが大事なことで、最終的には「机上の勉強」と「現実体験」の両方が必要です。

そうすることで、薬膳の理解がより深く立体的なものになり、結果としてあなたは有資格者として地に足のついた素晴らしい活動を長く続けていかれると思います。

これは資格をとった後の方が実感することかもしれません。みんな自分の中に何がどのくらい蓄積されているかは自分が一番よく分かっていると思います。だからこそ、勉強するほど気分も明るく先の見通しもますます明るくなります。

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