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【薬膳入門】寒さによる血行不良の対処法

寒い季節の冷え対策

関東も朝晩は一段と冷え込んできました。
体質的にもともと冷え性の方は、この時期とても冷えやすいのではないでしょうか?

冷えと血流の関係

冷えの講座でよくお話ししているのですが、冷えと血流は切っても切れない関係にあります。

寒さによって血管が収縮すると血行不良が起こり、血が十分に届かない場所は非常に冷えやすくなります。

そして外は寒いのでなるべく部屋でぬくぬくお茶していたい。(笑)
そうすると運動不足でますます血の巡りが悪くなり、

飲みすぎたお茶や水分は体内で過剰な水となって停滞し、むくみや血行不良のもとになっていく…

そのようなわけで今の時期は、血行不良を起こす要因が盛り沢山なんです。

※こういった状況では「血液をサラサラに浄化するお野菜」などを沢山食べてもあまり意味がありません。(この場合は血の質が論点ではないからです)

薬膳的改善法
  1. 温熱性や辛温の食べ物、散寒、補陽などの食材をお料理に取り入れる
  2. 日頃から気血不足がある方は補気、補血の食材を意識的に取りいれる (実はこの必要がある方、多いと思います)
  3. 下半身と首を冷やさないこと(靴下、スパッツはしめつけないものがおすすめ。加温ではなく「保温」が基本です)
  4. 体のコリがある場所はお風呂上りなどにストレッチで伸ばす(ストレッチは必ず筋肉が温まっている時に)
    ※本校のボディーワークに参加された方は「筋肉を緩めるコンディショニング」を是非!
  5. スクワットなど下半身の筋肉を鍛える運動を日課に組み込む! (まずは1日30秒から。ハードルを低くして続けてください~)
  6. お茶の飲みすぎにはご注意を。(ストレスにならない程度に…。でもコレ大事です)

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