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【薬膳の効能】れんこん(蓮根)の効能 レンコンは調理法で効能が変わる

れんこんの主な効能

  生食 : 寒性

  1. 血の熱を冷まし、止血する
  2. 瘀血をとる

温熱性   加熱 : 温性

  1. 脾胃の機能を高め.
  2. 血を補う
生と加熱で作用が変わる

れんこんは、生は寒涼性で体や血の熱を取り去り、加熱すると温性に変わります。

薬効も調理法で変わり、生は止血作用や瘀血を解消する作用があります。加熱すると胃腸の働きを高め、血を増やす作用に変わります。

食べる人の体質や状況によって、生か加熱かを選ぶと良いと思います。

部位ごとに薬として使われる

蓮根は様々な部位が薬として使われます。

● 藕節(根茎の節) : 止血薬
● 荷葉(蓮の葉) : 袪暑薬
蓮子(蓮の実) : 収渋薬
● 蓮心(蓮の実の芯) : 清熱瀉火薬

補足説明 部位によって薬効が全く違うところが面白いですね。

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