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【薬膳の効能】牛肉の効能 部位で効能は変わる

牛肉の主な効能

 平性

気と血を増やす

気血を補い、筋肉や骨を強化

牛肉は気と血を増やす作用があります。気と血を補うことで体を養い、筋肉や骨を強化する作用があるため、お子さんの体づくりや高齢者の体力増強などにおすすめです。

専門的には気虚タイプ血虚タイプに適応します。

部位により作用は異なる

牛肉は部位により効能が異なります。

「牛タン」は水液代謝を高めて余分を尿で排泄し、熱を取り去る。

「牛すじ」は気を増やし、筋肉や骨を強化する。

「牛レバー」は血を増やして肝を養い、「牛のマメ」は精を補い腎を養います。

補足説明 全体的に気や血を補うものが多い中、「牛タン」だけは”捨て去る”方向です。この点は興味深いですね。

 

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