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【薬膳の効能】とんぶりの効能 水液代謝を高めて熱毒をとる

とんぶりの主な効能

寒性

1  水液代謝を高め、尿の出を良くする

2  熱毒をとる

とんぶりは水を巡らす

とんぶりは「ホウキギ」の種です。(ほうきぐさ、コキアとも呼ばれます)

とんぶりは腎、膀胱に作用して水液代謝を高め、尿の出を良くする性質があります。

水の流れが悪く、むくみがちで尿の出が悪く、体に熱がたまっているタイプに適応します。

ほうきぐさ

とんぶりは熱解をとる

とんぶりは寒性で体の熱をとり、解毒作用があります。

体に熱と毒がたまると、皮膚の化膿性の炎症(発赤、腫脹、化膿など)が起こりやすいとされます。

このような状況においても、とんぶりを使うことができます。

補足説明  とんぶりのプチプチとした食感が好きです。和風にも洋風にもできる点がおもしろいですね。そして園芸としてのほうき草(紅葉すると鮮やかなピンク!)も楽しめます。細い枝はほうきになります。数年前、実際に細い枝を使って庭用のほうきを手作りしました~

 

参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中葯学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献

※ 本ページは教育目的の一般情報です。医療・診断・治療の代替ではありません。体質や服薬に関しては専門家にご相談ください。

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