1. HOME
  2. ブログ
  3. 食物の効能
  4. 【薬膳の効能】くわいの効能 慈姑は熱をとり、咳を止め、血の流れを活性化する

【薬膳の効能】くわいの効能 慈姑は熱をとり、咳を止め、血の流れを活性化する

くわいの主な効能

微寒

1. 体や血の熱をとる

2. 肺を潤し咳を止める

3. 血の巡りを良くする

熱をとりのぞく

くわい(慈姑)は体や血の熱を取る性質があります。基本的に熱証タイプに適した食材です。

ちなに中医学では「血に熱を持つ」という概念があり、血熱をもつと出血傾向になります。くわいは熱による出血の改善に役立ちます。

くわいは肺に作用する

くわいは肺に潤いを与えて咳や喘息をしずめ、痰を解消する作用もあります。

補足説明 中医学では「肺は潤いを好み、乾燥を嫌う」とされます。肺が乾燥すると咳が出やすくなるため、肺に潤いを与えることで咳を止める治療法があります。

くわいは血を巡らす

くわいは血の流れを活性化する性質もあります。

血の流れが悪く、生理痛が酷い方や常に血が停滞ぎみの血瘀タイプの方におすすめです。

© KURUMINONIWA 

関連記事

© KUMINONIWA/365 Co., Ltd.
本サイトの掲載内容の無断転載、転用を禁じます

オンライン  トップページにもどる ≫

🌿 薬膳効能事典275種 索引 ≫
🎃 二十四節気の薬膳一覧 ≫
講座・クラス一覧 ≫
🍃 健康法探しの旅に終止符を 🍃
✨今受付中の講座✨
人気の読みもの