【薬膳の効能】空心菜の効能 湿熱をとり解毒する。便秘の改善にも。
空心菜の主な効能
寒性
1. 湿熱をとりのぞき、解毒する
2. 便通を良くする
空心菜は湿熱をとる
空心菜の茎は中が空洞で、炒め物にすると美味しいですよね。
空芯菜は夏が旬で、暑熱や湿気を取り去り、解毒する性質があります。
暑熱による体のほてり、喉の渇き、体内湿気によるむくみ、湿熱による混濁尿などの改善に良いでしょう。
空心菜は腸を潤し、便を出す
空心菜は腸に潤いを与えて便通を良くする作用もあります。
熱証タイプで腸に熱を持ち、腸の粘膜が乾燥して便秘ぎみの方などにおすすめです。
空心菜には止血作用もあるようです。中医学では血に熱をもつと出血傾向になると言われますが、空心菜は血の熱をとることで出血を止めます。