【薬膳の効能】よもぎの効能 冷えによる月経痛、月経不順などにおすすめ
よもぎの主な効能
温性
1. 体を温め、冷えによる痛みを止める
2. 経絡を温め、出血を止める
よもぎは「艾葉」という温裏薬
よもぎは「艾葉(がいよう)」という生薬で、体の内側を温める温裏薬に分類されます。
体を温め、冷えによる痛みを止める薬効があります。また経絡を温め、止血作用も持ちます。
例えば冷えによる腰痛、月経痛、月経不順、不正出血、産後出血、下血などに適応します。
薬効から見て冷え症タイプの味方ですね。婦人病にもおすすめです。昔から日本や韓国で使われてきたのは意味があると思います。
よもぎごはん(胡桃の庭の薬膳)
よもぎは外用としても使える
よもぎは皮膚病、痒み、皮膚の化膿などを改善する作用があります。例えばヨモギ風呂は湿疹(痒み)の改善に向いています。
私は乾燥よもぎ(収穫後蒸してから乾燥させたもの)を常備しています。必要な時にさっと使えてとても便利です。