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【薬膳の効能】ふきのとうの効能 春先の解毒におすすめ

ふきのとうの主な効能

涼性

熱をとり解毒する

苦味で解毒する

薬膳では「苦味」の食べ物は解毒、清熱(体の熱をとる)の作用があるとされます。

ふきのとうのほろ苦い味は、まさに解毒と清熱作用を発揮します。

専門的には特に肺や大腸の熱毒をとります。咳が出る時や喉や扁桃腺の痛みなどに適応します。

【二十四節気の薬膳】春先はほろ苦い食べ物で解毒する

補足説明  他にはタラの芽などの山菜、ゴーヤ、アロエなども薬膳では苦味に分類され、「清熱」「解毒」「降気」「燥湿」の作用を持ちます。ただし私見では、天ぷらにすると清熱作用は弱まると思います。

参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中葯学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献

※ 本ページは教育目的の一般情報です。医療・診断・治療の代替ではありません。体質や服薬に関しては専門家にご相談ください。

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