【二十四節気の薬膳】啓蟄 3月6日 春先はほろ苦い食べ物で解毒する
啓蟄 陽気が高まっていく
「啓蟄 (けいちつ)」とは冬籠りしていた虫たちが、春の気配を感じて地中から這い出てくることを言います。
自然界は陽気が高まるとともにあらゆる生命は活動をはじめ、私たちの体も新陳代謝が盛んになってきます。
春先はほろ苦い山菜がおすすめです。薬膳では苦味は解毒作用を持つと言われ、冬の間に溜めた毒素は苦いものを食べて解毒します。
解毒作用を持つ食べ物 : ふきのとう、ふき、せり、こごみ、ぜんまい、タラの芽、菜の花、アスパラガス、エシャレット、ねぎ、紫蘇など