【薬膳の効能】緑茶の効能 暑がりの熱証タイプに
緑茶の主な効能
涼性
1. 熱を取り、解毒する
2. 口や喉の渇きを止める
熱と毒素をとる
茶葉は清熱解毒作用があり、体内の熱と毒を取り去る作用があります。
顔色や目が赤く、暑がりでイライラしがちな熱証タイプに合います。
逆に言えば、陽虚タイプには向きません。
津液を生み出し、渇きを止める
茶葉は生津作用もあり、体に津液を生みだして喉や口の渇きを改善します。
また茶葉は「心煩」(胸中の熱と焦燥感で落ち着かない状態)の改善にも向いています。
日本では緑茶がよく飲まれますが、薬効で考えれば万人向きとは言い難く、やはり体質に合わせた方がベターです。