【薬膳の効能】サフランの効能 血流を活性化する!
薬膳では、サフランは、気血の巡りを活性化する食材(スパイス)とされます。
特に血瘀タイプや気滞タイプの人は、お料理にひとつまみ加えると良いでしょう。
血を巡らすパエリア|胡桃の庭の薬膳
中薬学から見るサフラン
性味:平・辛・芳香
帰経:心・肝
主な効能:活血行気・安神解鬱・通絡
季節:秋(乾物は通年)
帰経:心・肝
主な効能:活血行気・安神解鬱・通絡
季節:秋(乾物は通年)
現代薬膳から見るサフラン
薬膳における「サフラン」の主な効能とポイントを紹介します。
平性
※温性説や涼性説もありますがここでは平性とします
1. 血の流れを活性化する
2. 気を巡らせ鬱を散らす
サフランは血流を活性化する
サフランは「活血化瘀」という効能があり、滞った血を流す作用があります。専門的には血瘀証に適応します。
血瘀証とは血が滞った状態を指し、顔色や唇、舌の色が暗い(青紫)、月経痛、生理不順、腰痛、肩こり、しこりや腫瘤ができやすいなど特有の症状が表れます。
このタイプにサフランは役立ちます。特に刺すような月経痛を繰り返すタイプの方にはおすすめです。
サフランは気を巡らせ、鬱を散らす
サフランは気を巡らせる作用もあります。
気を流し、鬱を解消します。鬱結した気を散らすイメージです。気滞タイプの方は取り入れると良いでしょう。
用途
気分の落ち込み・胸のつかえ/血の巡り補助に。
気分の落ち込み・胸のつかえ/血の巡り補助に。
相性
米・魚介・鶏/玉ねぎ・にんにく/オリーブ油。パエリア・ブイヤベース・ピラフ
米・魚介・鶏/玉ねぎ・にんにく/オリーブ油。パエリア・ブイヤベース・ピラフ
注意
高用量はNG。妊娠中は使用を避けるか医療者に相談。
高用量はNG。妊娠中は使用を避けるか医療者に相談。
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献
※ 本ページは中医薬膳の伝統知識にもとづく教育コラムです。中医学独自の概念・用語にもとづく表現を含みます。特定の効果を保証するものではなく、医療・診断・治療の代替を意図するものではありません。体調や服薬の個別判断は、医師・薬剤師等の専門家にご相談ください。





