【薬膳の効能】日本酒の効能 経絡を温め、通りを良くして痛みを緩和
日本酒の主な効能
温性
1. 経絡を温め、通りを良くする
2. 気血の巡らし痛みを止める
気血を流し、痛みを止める
日本酒は体や経絡を温め、気血の流れを良くします。
中医学では、気血津液の流れが停滞した場所は痛みが生じると言われます。特に冷えて流れが停滞すると痛みが強くなる傾向があり、こんな時は経絡を温め、流れを良くすることで痛みを止めます。
日本酒は「冷え」と「流れの停滞」を改善するため、結果的に関節の痛み、腰痛、首の痛みなどが緩和されます。
実際、日本酒を飲むと体が温まり血の巡りが活性化するのを感じます。昔の人はこの薬効に気づき、治療に生かしてきたのでしょうね。