【二十四節気の薬膳】立夏 5月5日頃 旬を食べよう
立夏(5月5日頃)は夏の始まり。「光の夏」と呼ばれる新緑の季節です。
薬膳では旬の食材を食べることが養生の基本。旬の食材と簡単レシピを紹介します。
立夏|夏の始まり
暦の上では夏の始まり。「光の夏」とも呼ばれ、新緑が清々しい季節です。気温はまだ穏やかですが、自然界は夏に向けて勢いを増していきます。
薬膳では旬の食材を食べることが養生の基本。
旬の食材は、その時期に必要な季節のエネルギーや栄養素を含んでおり、季節に必要な栄養を自然に取り入れることができます。
立夏におすすめの旬食材
この時期はアスパラガスやグリンピースなどの豆類が出回ります。旬の恵みを積極的にいただくことで、体もととのいやすくなります。
おすすめの食べもの:
アスパラガス、キャベツ、じゃがいも、クレソン、グリンピース、さやえんどう、空豆、ふき、たけのこ、レタス、いちご など
立夏の頃「アスパラとグリンピースの炒めもの」
この時期からさやえんどうやグリンピースなどの豆類が出まわりはじめます。旬の野菜をシンプルに楽しめる一皿です。
【材料・2人分】
アスパラガス 4本/グリンピース 50g/にんにく 少々/オリーブ油 小さじ2/塩・こしょう 少々
【作り方】
- アスパラは斜め切り、グリンピースはさっと塩ゆでしておく。
- フライパンにオリーブ油とにんにくを熱し、アスパラとグリンピースを炒める。
- 塩・こしょうで味を調える。
春のお豆のかわいらしさと言ったら…旬の恵みに心から感謝。
季節のひとこと:「机の上のお菓子をにらみつつ、“あと1行書いたら食べよう”と格闘中です🍪」