【二十四節気の薬膳】処暑 8月23日 秋に向けて胃腸を養う
暑さが峠を越す頃
8月23日は「処暑」です。
暑さが峠を越し、朝晩はだいぶ涼しくなりました。
季節がひとつ進みましたね。
秋に向けて体をととのえる
夏はどうしても冷たい飲み物や食べ物が多くなり、胃腸には負担の大きい季節だったと言えます。
今の時期は胃腸の疲れを癒し”食欲の秋”に向けて体をととのえると良いでしょう。
胃腸(機能)を養う食べ物の中から一部紹介します。
おすすめの食べもの(健脾) :
うるち米、あわ、ひえ、もち米、米麹、山芋、さつまいも、じゃがいも、納豆、かぼちゃ、人参、ブロッコリー、アボカド、りんご、栗など
さつまいもと蓮の実のごはん(胡桃の庭の薬膳)
食べ方も重要
実は「食べ方」も重要です。
① よく噛んで食べる
② 腹八分目
上記は胃腸を養う立派な食養生と言えます。これについてはまた講座で。