【二十四節気の薬膳】芒種 6月6日頃 梅雨の湿気と上手につきあう
芒種(6月5〜6日頃)は、梅雨入りが近づき湿気(湿)が高まる時期。だるさや重さを感じやすく、食欲が落ちやすくなります。
薬膳の視点で、余分な水分をとりのぞき、消化吸収を高める食材と簡単レシピをご紹介します。
芒種|湿気と上手につきあう頃
芒種は稲や麦など芒(のぎ)のある穀物をまく頃。
気温上昇とともに湿度も上がり、体内にも「湿」がたまりやすくなります。
重だるい・むくむ・食欲がわかない…そんなサインが出たら、食事でやさしく調整しましょう。
芒種のおすすめ食材
ポイントは「利湿」「健脾」「芳香化湿」。余分な水分をさばき、胃腸をいたわり、香りで気を巡らせます。
おすすめの食べもの:
はとむぎ、小豆、緑豆もやし、とうもろこし、きゅうり、冬瓜、ゴーヤ、ズッキーニ、しそ、みょうが、生姜、パクチー、レモン、鶏むね、白身魚、発酵食品 など
冷たい飲み物の一気飲みは脾胃の負担に。温度は常温〜ぬるめ、量はこまめに。
体内の”湿気”を取り除くサラダ
食材をあつめるだめのシンプルなサラダですが、食材には湿をとる作用があります。

【材料・2人分】
茹でたハトムギ/枝豆/とうもろこし/小豆/サニーレタス/ポン酢など(お好みで)
【作り方】
- 材料をサニーレタスで巻いていただきます。ポン酢などお好みでどうぞ。

胡桃の庭の料理会でも、こんな感じでいただいています~
季節のひとこと:「湿度76%…私のやる気は気化しました☁️」






