【二十四節気の薬膳】立春 2月4日頃 血の流れを正常に保とう
立春(2月4日頃)は二十四節気の始まり。「光の春」と呼ばれ、血流が活発化する季節です。
薬膳の観点で、血の流れを活性化する食材と簡単レシピをご紹介します。
立春|光の春
二十四節気の最初の節が「立春」です。光が強さを増し、やがて訪れる「気温の春」への助走となります。
体内の血流も少しずつ活性化していくため、血の滞りを防ぎ、巡りをよくして春に備えましょう。
血の流れを活性化する食材
薬膳では「活血」の性質をもつ食べ物を積極的に使います。
おすすめの食べもの:
たまねぎ、菜の花、青梗菜、にら、クレソン、なす、ローズマリー、セージ、山査子、カカオ、酒 など
立春の頃「菜の花の炒めもの」
菜の花の活血効果とにんにくや酒の作用で、気血を巡らすひと皿です。
春らしい苦味も春の目覚めにぴったりです。
【材料・作りやすい量】
菜の花 1束/にんにく 1片/唐辛子 1本/オリーブオイル 大さじ1/塩 少々/醤油 大さじ1/2/酒 小さじ1
【作り方】
- 【準備】なばなを洗って3㎝に切る。にんにくは薄くスライス、唐辛子(鷹の爪)は種を取り、小口切りにする。
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて火にかける。※お好みでアンチョビなどを加えてもOK
- 香りがしてきたら、なばなの茎の部分を加えて炒める。
- 火が通ってきたら、葉の部分を加えて炒める。
- 葉がしんなりしたら、酒、塩、醤油を加えて炒めて出来上がり。
炒めている時、まさにペペロンチーノの香りです~
季節のひとこと:「立春すぎてもコートはまだ手放せません~🧥」