【二十四節気の薬膳】春分 3月20日頃 心身をのびのびさせる
春分(3月21日頃)は昼と夜の長さが同じ頃。心身をのびのびと整える養生が大切です。
薬膳の観点で、気の流れをスムーズにする食材と簡単レシピを紹介します。
春分|昼と夜の長さが同じ頃
春分の日は昼と夜の長さがほぼ同じ。ここから夏至に向けて昼が長くなっていきます。桜が咲きはじめ、心も体も外へと開いていく季節です。
この時期は心身をのびのびと整えるのが養生の基本。服装はゆったりとし、深呼吸や軽い運動でリラックスしましょう。
気の流れをスムーズにする食材
薬膳では「理気」の食材を積極的に使います。
おすすめの食べもの:
ミントなどのハーブ類、オレンジなどの柑橘類、陳皮、にら、木の芽、ねぎ、ピーマン、ジャスミン、ラベンダー など
春分の頃「フレッシュミントティー」
爽やかな香りが気の流れをスムーズにし、春分の時期にぴったりの一杯です。

【材料・2人分】
フレッシュミント 適量/熱湯 400ml/はちみつ 少々(好みで)
【作り方】
- ポットにフレッシュミントを入れ、熱湯を注ぐ。
- 3〜4分蒸らしてからカップに注ぎ、好みではちみつを加える。
ミントって、案外好き嫌いがある気がします。別の候補としては、ジャスミン、ラベンダーなどもあります。お好きなハーブにしてくださいね。
季節のひとこと:「昼と夜が美しく調和。…しかし私の生活リズムは夜型になりがちです…🌙」






