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【薬膳の効能】ローゼル(ハイビスカスティー)|肺の熱をとり咳や喉をケア

中医学の定義においてローゼルは、寒性の性質を持ち、体内の余分な熱を取り除いて「肺」や「血」の熱を鎮める効能を持つ食材です。

肺熱による咳や痰の改善、また血熱が原因の鼻血などの出血症状を抑えるのに適しており、一般的には「ハイビスカスティー」として親しまれています。

ローゼルのお茶

中薬学的データ 🍵 医食同源

性味:酸・ / 帰経:肺・腎 / 分類:清熱薬(せいねつやく)

ローゼルの薬膳的効能とポイント

  • 清熱解暑せいねつげしょ:体にこもった熱を逃がす
    非常に強い寒性を持つため、夏の暑さで体に熱がこもった時や、ほてりを感じる時に最適です。効率よくクールダウンを助けてくれます。
  • 清肺化痰せいはいかたん:肺の熱をとり、咳を鎮める
    中医学では「」に熱がたまると咳や粘り気のある痰が出ると考えます。ローゼルはその熱を冷ますことで、喉の不快感を和らげます。
💡 知っておきたいポイント
ローゼルは「血熱(けつねつ)」によるトラブルにも有効です。例えば、熱のせいで鼻血が出やすい時などは、ローゼルの清熱作用が役立ちます。ただし、体が冷えやすい方や、生理中の方は飲みすぎに注意しましょう。

講師のひとりごと

ハイビスカスティーのあの鮮やかな赤色と酸味、元気が湧いてくる感じがして私も大好きです!薬膳の視点で見ると、単なる「酸っぱいお茶」ではなく、しっかり熱を引いてくれる頼もしい存在なんですよ。夏場のレッスン後の水分補給にもよくお出ししますが、見た目の美しさと効能の両面で喜んでいただけます。

参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中薬大辞典』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献

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