明らかな“意図”をもって効かせるのが「薬膳」
初級クラスは最終盤に入りました。
今月は気血津液学説を総括しましたが、食療薬膳をつくるためには、必ず弁証が必要です。
薬膳はこの「弁証」によって証を導き出し、証に合わせてお料理をつくります。
つまり薬膳は、明らかな意図やねらいを持ったお料理と言えます。
講座ではこれまでのまとめとして、食療薬膳の一連の手順をおさらいしました。
火曜クラスの皆さまは、いよいよ中級が見えてきましたね。
とても意欲的なクラスなので、きっとスムーズに中級に入られることと思います。
来月は初級のラスト「中薬・方剤」についてお話しします。
実際に中薬をお見せしたいと思います。お楽しみに~