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【薬膳の効能】きくらげの効能 黒木耳と白木耳の違いとは?

白木耳のデザート (胡桃の庭の薬膳より)

きくらげの主な効能

 平性

【黒木耳】
血を増やし、血の流れをととのえる

【白木耳】
津液を増やし、肺と大腸を潤す

黒木耳は血に作用する

黒きくらげは血を増やします。私たちは血が不足すると、顔や爪や唇が白っぽく、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、手足のしびれ、精神不安 眠りが浅い、夢が多い、不眠、月経が遅れるなどの症状があらわれます。

このような血虚証の人に黒木耳はおすすめです。また血の流れが悪い血瘀証の改善にも向いています。

黒木耳と山芋の炒め物(胡桃の庭の薬膳より)

白木耳は水に作用する

白木耳は体液を増やすため、陰虚タイプにおすすめです。

特に肺と大腸に潤いを与えるため、肺が乾燥して空咳が出る時にも向いています。

そして大腸が乾燥している方は、白木耳が大腸の内部を潤すことで便秘が改善します。

ポイント  現代では黒木耳も白木耳も「抗がん作用」があると言われます。

黒木耳の料理教室・メニュー >

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