【薬膳の効能】エビの効能 足腰の冷え、冷えを伴う老化症状に。
海老の主な効能
 温性
 温性
1. 体を温める
2. 腎の機能を高める
海老は体を温める
海老は陽気を補い、体を温めます。特に足腰が冷えるタイプにおすすめです。専門的には陽虚証(腎陽虚証)におすすめです。
 にんにくや生姜をプラスすると、さらに温め力がアップします。
 にんにくや生姜をプラスすると、さらに温め力がアップします。
温めるエビチリ(胡桃の庭の薬膳より)
海老は腎の機能を高める
海老は腎の機能を補う作用もあります。中医学の腎とは成長、老化、生殖機能、水液代謝、呼吸と関係します。(西洋医学の腎臓とは解釈が異なります)
例えば足腰がだるい、耳鳴、めまい、健忘、排尿異常、むくみなどは腎の弱りが関係します。このような時はエビを積極的に摂ると良いでしょう。
また中医学では冬は腎に負担がかかるとされます。冬の季節も海老はおすすめです。
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中葯学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献
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※ 本ページは教育目的の一般情報です。医療・診断・治療の代替ではありません。体質や服薬に関しては専門家にご相談ください。
 









 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        