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【薬膳の効能】かぼちゃは実にも種にも薬効がある

薬膳では、かぼちゃは温性で脾の働きを高め、気を増やす食材とされます。

疲れやすく冷えやすい人に向き、ほどよい甘味で胃腸にやさしい食べものです。

かぼちゃフォンデュ

中薬学から見るかぼちゃ

性味:温・甘
帰経:脾・胃
主な効能:補気健脾・和中止痛(種は駆虫)
季節:秋〜冬
 

現代薬膳から見るかぼちゃ

薬膳における「かぼちゃ」の主な効能とポイントを紹介します。

温性

1.  消化吸収力を高め、気を補う

2.  肺に潤いを与える

3.  便通を良くする

 

かぼちゃは胃腸の働きを高める

かぼちゃは体を温め、脾の働きを高めます。

基本的に気虚証(脾気虚)の方に向いています。胃腸虚弱で冷え性の方は少しずつ継続して食べると良いと思います。

 

かぼちゃは肺に作用する

またかぼちゃは肺を潤し、空咳やゼイゼイした咳を改善する作用もあります。

中医学では「肺は潤いを好む臓器」とされ、肺が乾燥すると空咳が出たり、喉が乾燥してきます。

こんな時、かぼちゃが助けになります。

 

かぼちゃは大腸にも作用する

中医学では肺と大腸は表裏関係とされ、2つはつながりがあります。

かぼちゃは大腸にも作用し、便通を良くする作用もあります。

comment iconかぼちゃの「種」の部分は、母乳の出を良くする、咳止め、むくみをとる、虫下し(寄生虫)などの薬効があります。 つまり、かぼちゃは実も種も薬効があります。捨てるところなしの野菜ですね🎃
用途
だるさ・冷え・食欲不振/胃の弱りのケアに。
相性
しょうが・シナモン・味噌・小豆/雑穀(きび等)で補気を後押し。
注意
甘味の摂りすぎは湿滞の原因に。湿熱・のぼせ傾向は量を控えめに。
 
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献

効能を「知る」ことは第一歩。
次は、自分の体質に合う食材を選べる自分になること。そのための道筋があります。

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