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【薬膳の効能】かぼちゃは実にも種にも薬効がある

かぼちゃの主な効能

温性

1.  消化吸収力を高め、気を補う

2.  肺に潤いを与える

3.  便通を良くする

かぼちゃは胃腸の働きを高める

かぼちゃは体を温め、脾の働きを高めます。

基本的に気虚証(脾気虚)の方に向いています。胃腸虚弱で冷え性の方は少しずつ継続して食べると良いと思います。

かぼちゃは肺に作用する

またかぼちゃは肺を潤し、空咳やゼイゼイした咳を改善する作用もあります。

中医学では「肺は潤いを好む臓器」とされ、肺が乾燥すると空咳が出たり、喉が乾燥してきます。

こんな時、かぼちゃが助けになります。

かぼちゃは大腸にも作用する

中医学では肺と大腸は表裏関係とされ、2つはつながりがあります。

かぼちゃは大腸にも作用し、便通を良くする作用もあります。

かぼちゃの種にも薬効がある

そしてさらに、かぼちゃの種は「母乳の出を良くする」「咳止め」「むくみをとる」「虫下し(寄生虫)」の薬効があります。

そのようなわけで、かぼちゃは実も種も薬効があります。捨てるところなしの野菜ですね。

 

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