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【薬膳の効能】そば(蕎麦)の効能 3つのポイント

蕎麦

蕎麦の主な効能

寒性

1. 脾の働きを高め、未消化物を解消する

2. 上がった気を降ろす

3. 熱をとる

胃をととのえ、消化不良を改善

蕎麦は脾の調子をととのえて食欲不振を改善し、未消化物を解消する働きがあります。

特に食べ過ぎによる胃の不調から下痢を起こした時など改善に蕎麦は向いています。

補足説明食べ過ぎなどで胃の動きが悪く、お腹が脹って便がわるく、お蕎麦にすると良いかもしれません。

蕎麦は気を下げる

蕎麦は気を降ろす作用があり、気が上逆している時(上がってはいけない気が上った状態)に向いています。

例えば、胃の気は降りるのが正常ですが、降りずに上ってしまうことがあります。

この場合はゲップや腹部膨満感、消化不良などが起こりますが、このような場合に蕎麦が合うわけです。

冷えタイプは工夫が必要

蕎麦は体の熱を取ります。熱証の方には合いますが、冷えタイプの人は注意が必要です。この場合はトッピングを工夫すると良いでしょう。例えば、

・冷え症の人はネギを多めに合わせると、蕎麦の微寒を和らげます

・さらに七味唐辛子を振り入れると、冷えを防ぎ、気を巡らす作用もアップします (七味には陳皮という理気薬が入っています)

ここがポイント 上記の作用をねらうためには、乾麺は蕎麦粉8割~10割の配合のものを選ぶと良いでしょう。

※蕎麦粉の配合割合が低くなるにつれ(小麦粉の割合が高いほど)、蕎麦の薬効は得にくくなります

 

参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献

効能を「知る」ことは第一歩。
次は、自分の体質に合う食材を選べる自分になること。そのための道筋があります。

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