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【薬膳の効能】とうもろこしの効能 ヒゲや芯にも薬効あり。

とうもろこしの主な効能

 平性

1. 胃腸の機能を高める

2. 湿気や水分を排泄する

3. 熱をとる

胃腸虚弱、食欲不振などに

とうもろこしは脾胃の機能を高めて消化吸収機能を改善し、食欲を湧かせる作用があります。
※中医学の「脾」は西洋医学の脾臓とは異なります。

熱をとり、余分な水分を排泄する

とうもろこしには「清熱」「利水「袪湿」作用もあり、余分な熱、水分、湿気を取り除きます。

体に熱がたまり、尿の出が悪くむくみがちな時などにいただくと良いと思います。

補足説明 ただし食べ過ぎると、胃に負担がかかり消化不良になりやすい側面がありますのでご注意を。実際、私は食べ過ぎると胃が痛くなることが多いです。やはり過ぎたるは猶及ばざるが如しですね。。

とうもろこしのひげの効能は?

とうもろこしのひげは「玉米鬚」と言われ、水分代謝を高めて尿の出を良くする作用があります。また体の熱を取り去ります。

むくみ、泌尿器の感染症、腎結石などに使われることがあります。

とうもろこしの芯の効能は?

とうもろこしの芯は、ひげの薬効と似ています。体内の湿気や余分な水分を尿で排泄し、体の熱を取り去ります。

補足説明 ベビーコーンの効能は、基本的にはとうもろこしのひげや芯のそれと同じと考えて良いと思います。

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