【薬膳の効能】ハスの葉の効能 蓮の葉は生薬としても使われる

蓮の葉の主な効能
平性
暑湿をとりのぞく
蓮の葉は熱と湿をとる
蓮の葉は中薬名を「荷葉(かよう)」と言い、袪暑薬に分類されます。
基本的に熱を取るとともに、体内湿気を取り除く性質があります。
暮らしではお茶として飲むことができます。例えば夏場の暑さで身体に余分な熱と湿気がたまり、体がほてる、喉が渇く、手足やまぶたがむくむ、下痢や腹痛などの症状がみられる時におすすめです。

蓮の葉は気を上・外に向かわせる
蓮の葉は脾胃の気を上昇させ、外に発散させる性質があります。
脾の気が昇らず停滞ぎみの時に向きますが、発散性も併せ持つため虚弱体質の方は量を少なめにした方が良いでしょう。
蓮の葉は焼くと止血作用を持ちます。昔の人は用途に合わせて炮製(下処理)して使い分けたのだと思います。素晴らしい知恵ですね。
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献
※ 本ページは中医薬膳の伝統知識にもとづく教育コラムです。中医学独自の概念・用語にもとづく表現を含みます。医療・診断・治療の代替を意図するものではありません。体調や服薬の個別判断は、医師・薬剤師等の専門家にご相談ください。





