【薬膳の効能】レモンの効能 渇きを癒し、消化を促進する!

レモンの主な効能
涼性
※平性説もありますが、ここでは涼性とします
1. 熱をとり、津液を生み出して喉の渇きを止める
2. 気を巡らし、消化を促進する
水分を増やし、渇きを止める
レモンは熱を取り除いて体液を増やし、喉の渇きを止める作用があります。
例えば胃に熱をもち、口や喉が渇く時や肺に熱を持ち空咳が出る時などに向いています。
薬膳には「甘味と酸味を合わせると体液を生む」という理論があります。例えば「はちみつ+レモン」は体液を生みだす効果的な組み合わせです。

気を巡らし消化を促進する
レモンの爽やかな香りは気の巡りを良くする作用があります。専門的には気滞タイプに合います。
特に胃の気を下ろし(胃の気は下がるのが正常)、胃の機能を正常化します。その結果、消化不良や胃の不快感、ゲップなどを改善します。
気を巡らす作用は、レモンの皮の部分に多い気がします。気滞の解消には皮(なるべく安全なもの)も使うと良いでしょう。
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献
※ 本ページは中医薬膳の伝統知識にもとづく教育コラムです。中医学独自の概念・用語にもとづく表現を含みます。特定の効果を保証するものではなく、医療・診断・治療の代替を意図するものではありません。体調や服薬の個別判断は、医師・薬剤師等の専門家にご相談ください。





