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【薬膳の効能】ゆずの効能 実と皮の効能の違いとは?

ゆずの主な効能

ゆずの皮  温性

 気の巡りを良くする

ゆずの実  涼性

 胃腸の働きをととのえる
(上がった気を下げ胸腹部をスッキリさせる)

ゆずの皮は気の流れを正す

ゆずの皮の爽やかな芳香は、気の流れを良くする働きがあります。

お腹や脇が脹る、喉のあたりが詰まった感じがする、ため息が多い、イライラするなどの症状がみられる気滞タイプに合います。

ゆずの実は胃腸をスッキリさせる

ゆずの実(果汁)は胃や腸の気の流れを正常化してスッキリさせ、食欲を起こす作用があります。

ポイント ゆずの皮は温性、実の部分は涼性です。反対である点がおもしろいですね。

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