【薬膳の効能】オクラの効能 おくらは胃腸の働きを高め、便通を良くする。
薬膳では、オクラは「脾」に働きかけて消化吸収力を高めます。
基本的に胃腸虚弱タイプに向き、乾燥性の便秘の改善にも役立ちます。

オクラの基本データ
性味:平~涼・甘
帰経:脾・胃
主な効能:清熱生津・健胃
季節:夏
帰経:脾・胃
主な効能:清熱生津・健胃
季節:夏
オクラの薬膳的ポイント
1. オクラは胃腸虚弱タイプに向く
オクラは「脾」に働きかけて消化吸収力を高めます。
胃腸虚弱で食欲がなく、消化不良ぎみの時に向いています。
※中医学の脾は消化吸収力を指します (脾臓とは異なる)
基本的に虚弱体質の方に合います。特に胃腸の活動が停滞ぎみで、体に必要な水分を生み出す力が弱い方などにおすすめです。
2. オクラは乾燥性の便通に適応
オクラは腸を潤し、便を出やすくする作用もあります。
腸の粘膜が乾燥してコロコロ便や便秘がちな方におすすめです。
オクラのネバネバは胃や腸に潤いを与えることで「乾燥による停滞」を改善し、全体の流れも改善されるイメージです。
用途
便秘・胃の熱/夏の汁物や和え物に。
便秘・胃の熱/夏の汁物や和え物に。
相性
酢の物や納豆と合わせて「潤腸作用」を強める。
酢の物や納豆と合わせて「潤腸作用」を強める。
注意
下痢のある人は取りすぎに注意。
下痢のある人は取りすぎに注意。
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献
※ 本ページは中医薬膳の伝統知識にもとづく教育コラムです。中医学独自の概念・用語にもとづく表現を含みます。特定の効果を保証するものではなく、医療・診断・治療の代替を意図するものではありません。体調や服薬の個別判断は、医師・薬剤師等の専門家にご相談ください。





