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【薬膳入門】冬はあたためて蓄える!冬の薬膳のポイント

冬の薬膳

落ち葉拾いの季節をむかえ、今年もあと1か月半となりました。

空気の乾燥に寒さも加わり、これから本格的な冬がやってきます。

薬膳では「冬」は立冬から立春までの3か月を指します。

冬は腎を養う

冬は気温が下がり体が冷えやすくなります。また薬膳では「冬は腎の働きが活発になり、腎に負担がかかりやすい季節」(西洋医学の腎とは異なります)とされます。

ですから体を温め、腎を養うことが冬の薬膳の基本になります。大きく2つの方面から対策すると良いでしょう。

「腎陽」を温める

ニラ、ネギ、らっきょう、鶏肉、羊肉、海老、鮭、胡桃、栗、赤ワインなどがおすすめです。
そしてフェンネルや八角、クローブなどのスパイスは体の内側を温めますので、うまくお料理に取り入れると良いと思います。

おうちでできる参鶏湯風スープ

「腎陰」を補う

黒豆、黒胡麻、黒木耳、山芋、すっぽん、牡蠣、イカ、豚肉、卵、チーズなどは「腎陰」を養う食べ物です。

1年分のエネルギーを貯蓄するつもりで

そして私が個人的に意識しているのは「冬の間に“蓄えるべきもの”をたくわえる」ことなんです。

具体的には「陰」「血」「精」「気」を指しますが、これらの貯蓄がうまくいけば、春も体調が良い傾向であることを、私は薬膳をはじめてから気がつきました。

ここでは腎の精を補う食材を紹介します。
黒米、八つ頭、栗、黒胡麻、カリフラワー、ブロッコリー、貝柱、鰻、ウニ、ぶどう、プルーン、ブルーベリーなどは「腎精」を補います。

いわば冬の養生食と言えますので、できる範囲で暮らしに取り入れると良いでしょう。

黒米と里芋のごはん

りんごの赤ワイン煮・マスカルポーネチーズ乗せ