【薬膳の効能】香菜の効能 パクチーは気を巡らし解表する
薬膳では、香菜は温性・辛味で、発汗させて気の巡りを促す野菜とされます。
独特の芳香は気の流れを活性化し、特に胃腸の気の巡りが悪い時におすすめです。

中薬学から見る香菜
性味:温・辛・芳香
帰経:肺・脾
主な効能:発汗解表・行気開胃・解魚腥
季節:通年(新緑期が香り豊か)
帰経:肺・脾
主な効能:発汗解表・行気開胃・解魚腥
季節:通年(新緑期が香り豊か)
現代薬膳から見る香菜
薬膳における「香菜」の主な効能とポイントを紹介します。
温性
1 気の巡りを良くする
2 解表する
香菜は独特の香りで気を巡らす
香菜はパクチー、シャンツァイ、こうさいなどいくつかの呼び名があり、タイ料理などエスニック料理でよく使われます。
独特の芳香は気の巡りを良くする性質があり、特に胃腸の気の巡りが悪い時におすすめです。
胃腸の気滞が原因の消化不良、膨満感、吐き気、食欲不振、胃痛などに良いでしょう。
香菜は体表部に働きかける
香菜は解表作用があり、体表部の風邪(ふうじゃ)を払う作用があります。(専門的には風寒邪をとりのぞく)
また麻疹などの発疹を出やすくする(治療に貢献)などの作用もあります。
用途
気滞が原因の消化不良、膨満感、吐き気、食欲不振、胃痛など
気滞が原因の消化不良、膨満感、吐き気、食欲不振、胃痛など
相性
鶏・白身魚・豆腐/レモン・酢・ナンプラー。仕上げに生で散らし香りを残す。
鶏・白身魚・豆腐/レモン・酢・ナンプラー。仕上げに生で散らし香りを残す。
注意
発汗作用あり。汗かき・虚弱体質は量を控えめに。妊娠中は過量を避ける。
発汗作用あり。汗かき・虚弱体質は量を控えめに。妊娠中は過量を避ける。
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献
※ 本ページは中医薬膳の伝統知識にもとづく教育コラムです。中医学独自の概念・用語にもとづく表現を含みます。特定の効果を保証するものではなく、医療・診断・治療の代替を意図するものではありません。体調や服薬の個別判断は、医師・薬剤師等の専門家にご相談ください。





