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【薬膳の効能】黒豆はどんなタイプに合う?

黒豆の主な効能

 平性

1.  腎と脾の機能を養う

2.  血を補い、血と水の巡りを良くする

虚弱体質、老化対策におすすめ

中医学の「腎」とは成長、老化、生殖機能などを指し、「脾」は消化吸収能力・機能を指します。

黒豆は腎と脾の機能を養うため、老化対策や胃腸虚弱の人におすすめです。

また血を増やして巡りを良くする作用、水を巡らし体内の余分な水分を尿で排泄する作用もあります。

教室ではプレ更年期あたりから少し意識的に摂ることをおすすめしています。

黒豆のゼリー(胡桃の庭の薬膳より)

ここがポイント 黒豆に限らず、日本の豆は甘い味付けで食べることが多いですね。しかし、甘いものが多い食生活は胃腸を弱らせる原因になります。

甘さひかえめのお豆、あるいはまったく別の味付けで、細く長く続けて食べると良いと思います。

 

参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中葯学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献

※ 本ページは教育目的の一般情報です。医療・診断・治療の代替ではありません。体質や服薬に関しては専門家にご相談ください。

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