【薬膳の効能】ぜんまいの効能 熱をとり血を巡らす

ぜんまいの主な効能
微寒
1. 熱をとり解毒する
2. 血の巡りを活性化する
3. 止血する
ぜんまいは熱と毒素をとり除く
ぜんまいは体の熱や血の熱をとる性質があります。
これは他の山菜にもみられる特徴で、冬の間に溜め込んだ熱や毒素を取り除きます。
中医学では「血に熱を持つ」という概念があり、血熱をもつとほてり、のぼせ、発熱、赤みのある吹出物、目の充血、イライラ、便秘、出血傾向などの症状があらわれます。

ぜんまいは血に作用する
ぜんまいは血の巡りを活性化して滞った血を流す作用もあります。
一方で止血作用もあり、鼻血や不正性器血などによる出血を止める働きも持ち合わせます。
血を巡らしつつ、出血をとめるという相反する作用を兼ね備えているのは植物の不思議ですね。色々な食べ物の効能を見ていると、時々こういうものに出会います。
参考文献:『中医葯膳学』(中国中医葯出版社)、『中薬大辞典』、『中医飲食営養学』(上海科学技朮出版社)、『食材効能大事典』(東洋学術出版社)、その他古典文献
※ 本ページは中医薬膳の伝統知識にもとづく教育コラムです。中医学独自の概念・用語にもとづく表現を含みます。特定の効果を保証するものではなく、医療・診断・治療の代替を意図するものではありません。体調や服薬の個別判断は、医師・薬剤師等の専門家にご相談ください。





