気血津液の連動が複雑な病態を生む
気血津液の連動が複雑な病態を生む
上級SⅠコースの第1回は気血津液からみた「複雑体質」です。
これまで気虚や血虚など、基本の証について勉強してきましたが、気血津液は連動しています。
上級SⅠセミナーより
気が血と津液を生成し、動かし、保温し、漏れを防いでいます。
つまり気が血と津液を管理しているわけです。
長期化すると複雑な病態を生む
気の変調は血と津液の変調を引き起こすため、病変が長期化すると結果的に複雑な病態(複数の証が複合)につながります。
例えば気滞血瘀、気虚痰湿などはその典型です。
講座では代表的な複雑体質と薬膳を紹介します。
たぶん多くの方が興味のあるテーマではないかと思います。講座ではなるべく分かりやすく解説したいと思います。

© KUMINONIWA/365 Co., Ltd.
本サイトの掲載内容の無断転載、転用を禁じます