初級クラス

生姜と乾姜は効能が違う!

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先日の初級クラスは「漢方薬の基礎知識」がテーマでした。

それって、薬膳と関係あるの?という疑問もあるかもしれませんが、薬膳は医食同源で捉えるため、中薬を見る目は食材を見る目でもあります。

また方剤の組成は食材の組み合わせ方の“模範例”としてみることもできます。
特に食療薬膳を考える場合は方剤の知識をもっていると非常に役立つわけなんですね。

講義の中で「生姜と乾姜」の違いを解説しました。

生姜は辛温解表薬に分類され、基本的に「発散して熱をとどめない」性質があります。
一方、乾姜は温裏薬に分類され「熱をとどめて発散しない」特徴があります。

温める場所で言えば、生姜は主に体表を温め(発散する)、乾姜は体内の深いところを温めます。

例えば風邪の初期にゾクゾク悪寒がする場合(邪気がまだ表面にある段階)は生姜を使い、体表を温めて汗を出します。
一方、体の芯や内臓が冷えてしまっている場合は乾姜が合います。

いずれにしても生姜と乾姜は作用の方向性と薬効が異なります。
その点をしっかり把握したうえで、状況に合わせて使ってくださいね。

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