胃腸がお疲れの時に「ひよこ豆とキャベツのスープ」
少しずつ秋の気配がしてきましたね。
道路に落ち葉が散っているのを見たりすると、確実に秋が近づいてきたことを感じて何だかハッとします。
今年の夏は本当に暑かったので、ちょっと“胃腸がお疲れモード”の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時、私は「ひよこ豆とキャベツのスープ」が欲しくなります。
ちなみに、ひよこ豆は消化吸収力を高めて血を増やし、便通を良くする作用があります。そしてキャベツは胃の調子をととのえ、体内の湿気を取る作用を持ちます。
薬膳的に言いますと、胃腸が疲れて水をさばく力が弱っている時などにおすすめのスープです。
ひよこ豆はとても調理しやすく、家族も好きなので(←実はコレが大事ですよね?)なるべく切らさないようにしています。
缶詰を使えば手軽にできます。時間がない時は気軽にできるので、缶詰を1缶置いておくと良いのではないかと思います。(←缶詰のお豆はすでに柔らかいので煮すぎないようご注意を…)
でも、できれば自分で煮た方が美味しくできるとは思います。
お豆を好みの硬さに調節できますし、煮汁にお出汁が出てスープ自体がやはり美味しく仕上がります。
(ただしアクが出たら、一度茹でこぼしてくださいね)