「臓腑のつながり②」暗記ではなく理解する
臓腑のつながり②
心と他の臓腑の関係
臓腑のつながり①で述べたとおり、中医学の基本に「整体観念」があります。
人体は臓腑、経絡などがひとつながりの有機的な整体です。互いに影響し合い、バランスをとりながら生命を維持しています。
上級SⅠセミナーより
例えば心と肺は「宗気」を通じて関係が深く、一方の不調はもう一方の不調を招きやすいわけです。
今回の講座では「心」を中心に図解で分かりやすく臓腑の関係をお伝えできればと思います。
暗記ではなく理解する
心と肺、心と肝、心と腎、それぞれ関係性が異なり、起こる不調にも特徴があります。
これらを知ることで視点が大きく広がります。
上級SⅠセミナーより
例えば心と腎の関係は火と水の関係とされます。陰虚系の病変が起こる人、陽虚系の病変に向かう人などその人の体質や状況によって変わってきます。
上級SⅠセミナーより
特に「水気凌心」は西洋医学にはない概念です。
しかし中医学における心と腎の関係を知ると、このタイプの動悸とむくみの原因が理解できると思いますので、講座で紹介します。
最初に心と腎の関係を学んだ時は正直混乱しました。しかしロジックが分かってくると納得できて自分の中の常識に変わりました。中医学が好きな人にはとてもおもしろい内容ではないかと思います。

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