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「心証と食療薬膳」心と神(精神)と血はリンクする

心証と食療薬膳

心は血の生成に関わり、血を循環させ、脈管を正常に保つ役割があります。(西洋医学とは解釈が異なります)

また神(精神活動)に深く関わり、感情、思考、意識、記憶などを支える働きもあります。

心の異常を特定する症状

心に問題があると上記の働きが弱くなり、独特の症状が出現します。

・心悸・征忡(動悸) 
・気短(息切れ)  
・胸悶(胸部閉塞感) 
・心痛
・多夢(夢が多い) 失眠(不眠) 
・健忘 
・精神不安(心神不安) など
龍眼肉

このクラスでは心気虚証、心陽虚証、心血虚証、心陰虚証、心火亢盛証、心血瘀阻証…などをひとつずつ図を使って解説します。

コトの原理をつかむ

心と神(精神)と血の関係は西洋医学にはない、中医学独特の考え方です。

上級SⅠセミナーより

例えば心血と(精神)の関係など”事の原理”をつかむと、不眠や睡眠障害も今までとは別の見方ができるようになります。

心血の不足はマズイ、心火もいけない、心が冷えて血瘀に発展するのも非常にまずい…色々分かってくると気をつけるポイントが見えてきます。これも上級クラスのおもしろさだと思います。

 

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