薬膳からみた「脂質異常症」血管の問題だけでない。薬膳的な対策を学ぶ講座
脂質異常
今月の女性の養生は「脂質異常症」がテーマです。
コレステロールや中性脂肪には重要な働きがあり、人間の体になくてはならない重要な物質です。
しかし、何らかの原因で必要以上に増えてしまうと動脈硬化を起こしやすくなり、生活習慣病など様々な病気の原因になる。ということで健康診断でもチェック項目のひとつになっていますよね。

胡桃の庭 女性の養生講座より
中医学の視点では、高脂血症は簡単に言えば「痰湿」「血瘀」の状態と言えます。
ただしベースに別の問題があり、結果的に「痰湿」「血瘀」に繋がっているわけです。
食事の内容、食習慣の問題、ストレス、運動不足、加齢…原因は様々ですが、講座では脂質異常につながる証と食材を紹介します。
数値の問題というより…
中医学の視点では、脂質異常は血管の状態、内臓の問題も含めた「体全体の問題」と言えます。
現代は血中脂質の数値が高いと問題視されますが、数値を追いかけると言うよりは、五臓全部の状況と気血津液のバランスを正常化することを目指す。その結果として数値が正常になるといった方向でやっていくのが、中医薬膳的な脂質異常対策と言えます。

すべて数値化してくれる西洋医学には感謝しかありません。しかし数値の上がり下がりだけを見つめるのではなく、中医学の視点も持ち合わせながら修正していくと良いのではないかと私は思います。
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