漢方で考える「肩こり・腰痛」揉めば良くなるとは限らない
肩こり・腰痛
今回は「肩こり・腰痛」がテーマですが、この2つは共通する部分が多いため、腰痛がある人は肩こりも起こりやすく逆もまた言えます。
中医学には「不通則痛」「不栄則痛」という言葉があり、虚実両方のケースで痛みは起こります。さらに証に分けるとそれぞれ特徴があります。
女性の養生講座より
例えば気が滞っている場合は脹って痛くなり、痛む場所が変わります。
一方、血が滞っている場合は痛い箇所は同じで鋭い痛みを感じます。
痛み以外にも特有の症状がみられるはずです。講座では中医学からみた痛みのメカニズムと証による特徴を解説し、おすすめの食材と薬膳を紹介します。
揉めば良くなるとは限らない
前述のとおり肩こりや腰痛はいくつかのタイプ(証)に分かれます。
中には揉んだりマッサージしても改善しない人がおられるのではないでしょうか?(一時的に改善してもまたもどってしまうケースも含む)
特に慢性的な腰痛は虚が関係していることも多いです。いずれにしても、ある程度タイプを見分けることが改善の出発になります。
現代は腰痛の研究が進み「心因性」の腰痛が指摘されていますよね。これは私もありうると感じます。肩こりと腰痛は「心身の緊張感」が関係し、心と体の力を抜くことができないことが遠因で慢性的な痛みを抱える人が実際には多い気がします。
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