油脂類・お茶・お酒類の効能 違いを知って使い分ける
食材効能講座の内容を一部紹介します
今月は油脂類、飲料がテーマです。
毎日のように使うものばかりですね。
皆様の関心の高いテーマと思いますので、講座では現実的な話も含めて解説したいと思います。
油脂類
まず油脂類に共通するのは「体に潤いを与える」作用です。
そしてひとつ一つに特徴があるのですが、例えば、
ごま油は大腸の通りを良くして、肌をを潤し、解毒作用もあります。
なたね油は体に潤いを与え、むくみや腫れ物を改善します。さらに殺虫作用もあります。
オリーブオイルは、肺の熱を冷まし、咳をとめ、便通を良くする作用があります。
お茶・お酒
お茶類とお酒はそれぞれの薬効が異なります。例えば、
緑茶は体の熱を取り去り、体に津液を生み出し、のどの渇きを止めます。
紅茶は体を温め、水分代謝を良くする作用があります。また精神不安を改善する作用もあります。
日本酒は経絡を温め、気血の巡りを良くします。
ビールは体の熱をとり、水分代謝を高めます。また鬱を解消する作用もあります。
油脂類、お茶、お酒類はひととおり把握しておかれると、一生役立つと思いますので、講座ではひとつずつじっくり紹介いたします。
講座ではオリーブオイル、ごま油、菜種油、ココナツオイル、大豆油、バター、ピーナッツオイル、緑茶、紅茶、コーヒー、ココア、烏龍茶、プーアール茶、苦丁茶、柿の葉茶、ハブ茶、ジャスミン、ハイビスカス、カモミール、ラベンダー、ローズヒップ、玫瑰花、金木犀、ワイン、日本酒、甘酒、ビール、焼酎、ウイスキーなどを紹介します